8.言葉の語源について(続)
こんばんは。
ニャン太郎です。
最近、寝ても寝ても眠たいのです。
猫のように一日中ゴロゴロしていたいとと思う今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
さて!
今回は前回でも紹介した語源についてお話しします。
「ありがとう」「ごめんなさい」
この2つを紹介します。
僕にとってこの2つの言葉は
生きる上でかなり大切だと思っています。
「ありがとう」「ごめんなさい」
これは仕事でもよく使いますよね。
僕は仕事上ではぱっと口から出ますが
親しい人に向かって言う時は少し照れてしまいます。
なので、親しい人にでもちゃんと伝えられる人になりたいです。
..と、雑談はここまでにして
語源についてお話しします。
○「ありがとう」
語源は形容詞、「有難し(ありがたし)」の連用形の「有難く(ありがたく)」が変化して「ありがとう」となりました。
「有難し(ありがたし)」は「有る(ある)こと」が「難い(かたい)」と意味で、本来は「滅多にない」や「珍しくて貴重だ」という意味を表しました。
中世になり、仏の慈悲など貴重で得難いものを得ているというところから、宗教的な感謝の気持ちをいうようになり、近世以降に「感謝」の意味として一般的に広がりました。
出典:有難う(ありがとう) - 語源由来辞典より
○「ごめんなさい」
許す意味の「免」に尊敬の接頭語の「御」がついた言葉で、鎌倉時代からみられています。
本来は、許す人を敬う言い方として用いられていましたが、室町前期には許し求める言い方で相手の寛容を望んだり、自分の無礼を詫びる表現になっていきました。
当初は「ごめんあれ」「ごめん候え」 などの形で使われていましたが、「ごめんくだされ」や、その省略の「ごめん」が多く用いられるようになりました。
ごめんなさいの「なさい」は、動詞「なさる」の命令形で、「御免なすって」の「なすって」と同じ用法です。
挨拶で用いる「ごめんください」は許しを請う「御免させてください」の意味が挨拶として使われるようになったものです。
「それは御免だ」などの拒絶や断りは比較的新しい用法で、江戸時代から見られています。
出典:御免(ごめん) - 語源由来辞典より
「ありがとう」は「有り」と「難い」に分解したら分かりやすいですね。
「滅多にないことを得る」
これにが宗教的な感謝の気持ちに結びついて「ありがとう」という言葉、意味になったのです。
一方、形は変わりますが「ごめん」は
許す意味の「免」に「御」がついた言葉で、初めは許す人を敬う言い方として使われていました。
それが自分の無礼を詫びる意味に変わったのですね。
言葉というのはその時代ごとに変化をとげて来たのだと分かります。
現在、若者言葉がたくさんできていますが、それも時代なのでしょうか。
言葉って面白いですよね。
言葉の語源の紹介は今回までとします。
他にも、気になる言葉がありましたら
こちらのサイトでお調べください。
きっと新しい発見がありますよ!
...語源由来辞典
では、また🐈..
新品で買った漫画本、一度読んだのにもったいなくて売れません..泣
この気持ち誰かわかりますか。