11.ABSが作動したら踏み続けて‼︎
こんばんは。
ニャン太郎どす。
寝る前に、携帯をポチポチするのが
とても好きです。
最近はyoutubeでホラーゲームの実況を
見るのにハマってます!
真っ暗な中で見ると怖さが増しますよ笑
でも暗い中で見るのは、やはり目に悪いようです。
僕は数年前まで両目の視力がどちらも1.2あったのですが、徐々に片方だけ0.6まで下がってきました。
寝る時に携帯を構っていたのが原因なのですが、ずっと片目で画面を見ていたようです。
横を向いて寝ていたせいか、無意識に枕に近い方の目を閉じていたんです。
無意識というか、癖というのは怖いです。
支障は全くありませんが、この差がどんどん開いたとしたら...と考えると、日常的に大変そうです。
気をつけます。
と、長くなりましたが!
今回はタイトルにある通りABSについてお話ししたいと思います。
今日、会社で車のスリップでの事故についての話を聞きました。
原因はABSが作動したにも関わらず、それを”無効”にしたことにありました。
皆さんご存知だと思いますが、
ABSとは
「アンチロックブレーキングシステム」です。
今や、ほとんどの車に装備されています。
..と言うことはそれだけ大事なシステムなのです。
しかし、これを使いこなさないと事故に繋がりやすくなります。
雪が降る地域にお住みの方はABSが作動した経験がありますよね?
路面が凍っていれば例え10キロしか出ていなくとも、急ブレーキを踏めば作動するんですよ。
そんな感じで‼︎
自動車学校で習ったことはもう覚えていませんが、ABSについて復習したいと思います。
○「ABSが作動する状況は?」
冬などの 「凍結した路面」や「圧雪」、「濡れた路面」、「砂利道」が作動しやすいです。
○「ABSが作動するとどうなるの?」
”アンチロック”とあるようにタイヤがロック(回転を停止)することを防いでいます。
急ブレーキでタイヤがロックすると、ABSが作動してブレーキを緩めてくれます。
ブレーキを踏み続ければ、タイヤがロックされ、またABSが作動する。
これが繰り返されます。
「ロック→緩む→ロック...」
この動作が何度も繰り返され、車は停止します。
○「ABSが作動しないとどうなる?」
では、ABSが作動しない車と仮定して、
走行中に急ブレーキを踏んでタイヤをロックさせたとします。この時、タイヤの回転が止まりますので、あとは”路面とタイヤとの摩擦”で車が止まるのを待つことになります。
これではなかなか車は止まらないと思いませんか?
タイヤと凍結した路面の摩擦を想像してみてください。
もし、滑りやすい路面で急ブレーキなんてかけたら、なかなか止まらずに...ガシャン。
しかも、タイヤがロックした状態だとハンドルも無意味です。
前方に車があるのに、避けられません。
普段、車を走行している様に、
タイヤがちゃんと路面をグリップ(タイヤが効いていること)していれば、ハンドルを切れば曲がりますよね。
逆にグリップしていない(タイヤが滑っている)状態ではどうなるかは、お気づきだと思います。
「滑っている状態ではハンドルを切っても曲がりません」
とても危険ですよね。
ABSがもし作動しなかったら
「停止するまでの距離が長くなってしまう。
「ハンドルが効かなくなってしまう」
この2つの危険が待っています。
○「最後に」
最後になりますが、先ほどお話しした急ブレーキ時の危険を解決してくれるのが
「”アンチロックブレーキングシステム”(ABS)」なのです。
初めにABSを無効にした為に事故が起こってしまったとお話ししました。
当事者は前方の車にぶつかると思って急ブレーキを踏んだそうですが、そこでABSが作動したそうです。
しかし、これでは間に合わないと思ったのか、焦ってブレーキを緩め、ポンピングブレーキをしてしまったようです。
この「ポンピングブレーキ」はABSを無効にしてしまうんですね。
そしてスリップ、停止距離が長くなってしまい追突。
ポンピングブレーキは停止する時に事前に細かくブレーキすることですが、この状況では逆効果になってしまったようです。
普段、雪道を運転する僕にとってはすごく勉強になりました。
これを知らなかったら、僕もやってしまっていたかもしれません。
と言うことで‼︎
長々とすみませんでした。
タイトル通り、
「急ブレーキ時にABSが作動したらブレーキを踏み続けてください‼︎」
その方が停止距離も短く、ハンドルもちゃんと効きますよ。
※余談です。
僕は最近、エンジンブレーキでスピードを調整することを心掛けています。
これは「予測運転」にも繋がります。
あの信号で止まりそうだから、エンジンブレーキでスピードを緩めておこうかな..とか。
雪道での減速はエンジンブレーキが基本です。
滑りやすい路面でのブレーキには危険が潜んでいますからね!
どうか参考にして頂けたら幸いです。
では、また..🐈
初めてこんなに長い文章が書けました。
少し嬉しいです。